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サウナは頭痛の原因になる?水風呂の危険性について

今でこそ健康・美容の観点から、サウナが注目を浴びるようになりましたが、一昔前は中高年男性の憩いの場という印象でした。

 

まるで男の忍耐強さを競うかのように熱いサウナと冷たい水風呂を行き来する光景を思い浮かべる方も少なくないでしょう。

 

男性の脳には、肉体的なストレス(サウナの様な高温状態に身を置く)を感じると、血液の中にβ-エンドルフィン(脳内麻薬)と呼ばれる物質が分泌されて、血液中を流れ出します。

 

そうすると自己陶酔に近い状態になり、実際の身体に感じているダメージ(苦痛)を和らげてしまう状態になります。気づかずにいると体は危険な状態にさらされていることもあるのです。

 

サウナの効能を十分に発揮する為には水風呂は欠かせないといえるでしょう。けれども急激な血管の収縮は正しい入浴方法を守らないと逆効果になります。

 

血行が促進されるということは循環器系に負担をかけます。健康状態に不安をお持ちな方は医師に相談すること。心臓疾患・不整脈など持病をお持ちの方はサウナの利用は断念しなければなりません。

 

サウナを利用される方の中には体を冷やすという行為に疑問を感じる方も少なくないはずです。

 

しかし人間の本来の身体能力を知れば、冷やして温めることの重要性がわかるはずです。

 

サウナで頭痛になるのか?

慢性的な頭痛の要因は、大きく分けて2つあり、脳の血管が広がって痛む《片頭痛》と頭の周りの筋肉が緊張して痛む《緊張型頭痛》があります。

 

サウナでは皮膚の血管が急激に拡張することで血流を促進して、体中の細胞に血液を送り届けます。

 

普段の生活では機能してい身体能力を活発化することが、サウナの健康効果の最も魅力的なところなのです。しかし、頭痛の場合には注意点が必要です。

 

偏頭痛の症状:こめかみ周辺がズキズキと脈打つような痛みが特徴

慢性的な《片頭痛》の症状の場合、急激な血管の拡張はかえって症状を悪化させる原因になります。

 

まだ片頭痛の起こるメカニズムは明確にはなっていませんが、お風呂やサウナなどで身体を温めると首肩周りの血管が拡張し、周りの神経が引っ張られることにより痛みが起こります。

 

肩こりなどのマッサージで揉み解した時や、運動などで体を激しく動かした時などにも、片頭痛の症状が発生しやすいのです。

 

緊張型頭痛:頭全体がずっしり重みのあるような痛みが特徴

一方《緊張型頭痛》の場合、頭への血流は心臓から上へ押し上げられて送り込む過程で、肩首周りの緊張(コリ)などで硬直した血管が収縮することで起こります。

 

長時間の同じ体勢での作業、常に下を向いた悪い姿勢でのスマートフォンの使用、目の酷使などで、首肩周りの筋肉は慢性的に緊張(コリ)を感じている方も多いはずです。

 

この様な場合は、お風呂やサウナなどで体を温めるて血行促進されることによって、頭痛などの症状を和らげる効果があるのです。

 

その他にも《群発頭痛》と呼ばれる症状があり、目の周辺の血管が拡張することで頭痛を引き起こします。

 

原因はハッキリと解明されていませんが、季節の変わり目・気圧の変化などのある一定期間によくみられる症状です。

 

自覚症状や心当たりなどがある場合、症状が発生しやすい時期のサウナの入浴を避けましょう。

 

普段、頭痛など症状の自覚がない方でも、サウナの入浴の際に脱水症状で頭痛を起こすことがあります。

 

人間の体は2%の水分を失うとのど渇きを感じて、4%以上を失うと体温が急上昇して疲労や苛立ち、頭痛などの症状が出ると言われています。

 

くれぐれもサウナの入浴前後は水分をしっかり補給することを忘れないようにしてください。

 

水風呂は健康に悪影響を与える?

サウナ健康法を疑問視する方、命の危険性を指摘する医師の方もいます。

 

それもそのはずで、急激な温度変化で起きる《ヒートショック》という事故で亡くなる方が、年間約1万3000人と交通事故死の4倍にも上ります。

 

勿論、この件数はサウナのみだけではありません。私たち日本人が毎日入浴するお風呂も含まれています。

 

特に12月〜2月の冬場に件数が集中しているところをみると、お風呂場と脱衣所の温度差やお湯の温度設定が高めなことなどが事故につながっていると考えられます。

 

日頃、健康に異常を感じていない方でも水風呂の入浴は十分に気をつける必要性があります。

 

季節や、日々の身体の状態の変化をしっかりと把握して、健康に害を及ばない程度にサウナを利用することが望ましいといえます。

 

サウナの《温冷交代浴》は、体を温めることで【副交感神経】を刺激し、体を冷やすことで【交感神経】を刺激します。

 

二つの自律神経を交互に刺激しあうことで、どちらかの神経に偏っていた状態を整えるのです。

 

その結果、アレルギー・アトピー性の皮膚炎・自律神経失調症などの改善が見込まれるのです。

 

但し、サウナを日常活用し水風呂に慣れている方であっても、長時間の水風呂はお勧めできません。

 

脳では心地いい状態と感じていても、脳内陶酔(β-エンドルフィン)が脳内に分泌された状態であれば、実際に身体が受けているダメージに気づかないこともあるのです。

 

必ず心臓に遠い手足からゆっくり水をかけて、30秒〜1分を目安にしてください。

 

特に冬場などはぬるま湯程度のシャワーを浴びる程度に抑えておくのも、《ヒートショック》から身を守る手段として有効でしょう。

まとめ

私たち現代人は快適な環境で暮らすことと引き換えに身体の本来持っている機能を十分に働かせることがしにくくなりました。

 

その結果、日常的に体調不良を感じたり、病気にかかりやすくなったりと悪循環となるのです。

 

サウナで得られる効能はうまく活用すれば、毎日を快調に過ごせる体質改善へとつながります。

 

但し、サウナと水風呂の《温冷交代入浴》は正しい知識と健康状態を把握しなければ、取り返しのつかない事故になるということを自覚する必要があります。

 

水風呂にだけにこだわらず、サウナ後はぬるま湯で熱をゆっくり下げたり、足・手のみの部分冷水に置き換えたり、外気などで熱を自然にさげるなどの工夫して、上手にサウナを生活に取り入れましょう。

 

 

 

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