MENU

スポンサードリンク

家庭用サウナの価格と電気代はいくら?自作はできるのか?

日本にサウナ文化が上陸してから半世紀ほどが過ぎました。一昔前は中高年男性の憩い場であったサウナは、その健康法と身体に与える様々な効能が認知されるようになり、幅広い年齢層から注目を浴びるようになりました。

 

まだフィンランドのように各家庭一台の水準ではないものの、日本ではミストサウナが備わった浴室暖房乾燥機の普及が近年増えてきています。

 

その他にも、本格的なサウナを毎日家で堪能したいという本格志向派向けの家庭用サウナの種類も充実しています。

 

購入された方の中には、電気代が高い、温まるのが遅いなど満足いかずに物置になってしまったというケースもあるようです。

 

決してお安い買い物ではないので、購入の前は本当に必要性があるのか、色々な視点から比較検討するのをお勧めします。

 

家庭用サウナの価格

建替え・リフォーム等で検討される以外は、現在の住宅環境の限られた居住スペースに据え置くことになります。

 

一人用の箱型のタイプの大きさの平均は100cm四方の面積と180cmmの高さは最低でも必要となり、奥行きのあるクローゼット並みの存在感があります。

 

実際の使用感は地域や設置場所によって、温度の上昇までにかかる時間、耐久性などは異なるようなので、口コミやレビューのみでは判断はし難い部分があります。

 

失敗しない買い物にならないようにショールームなど実物をみて体感することが重要かもしれません。

 

日本の家庭に普及されているサウナはタイプは主に3つあります。

 

木製のサウナルーム

木材(ヒノキ・桐・カナダ杉など)を使った箱型タイプ。組み立て式のものが多く、二人がかり30〜40分くらい程度で簡単に設置できます。

 

タイプとしては2種類。本格的なフィンランド式(ストーブの上に熱した石に水をかけて蒸発させるもの)と、遠赤外線式のサウナです。

 

「ロウリュ」と呼ばれる本格的なフィンランド式サウナの価格は100万円代ぐらい。

 

湿度・温度の調整が可能で、実際に熱く焼けた石に水をかけて、その蒸気を浴びて体感温度を上げていくタイプ。

 

「遠赤外線式サウナ」の価格は30万以上と比較的安い。室内の温度はやや低めなので体に負担をかけにくく、遠赤外線ヒーターでゆっくりっと体の深部まで熱を届けます。

 

ドーム型のサウナ

ドーム型のサウナに仰向けの状態で寝て、頭の部分のみ外側に出して入浴する形式。熱気浴の特有の息苦しさがなく頭寒足熱の状態でいられるのが特徴です。

 

上半身と下半身の温度を変更できる機種もあり、ゆっくり温める遠赤外線のタイプの他にも、岩盤浴ができるものもある。コンパクトに小さくして収納できるもの多く、狭い日本の住環境向き。

 

価格帯は10〜50万くらい。

 

ミストサウナ付き浴室暖房乾燥機

浴室暖房乾燥機にミストを発生させる装置をつけたもの。約40℃の浴室に温水を霧状に噴霧してミストで全身を包み込んで温めます。

 

本格的なサウナを求める方には物足りないですが、発汗作用は十分あり、美容効果や代謝の促進が期待できます。

 

本体機器の価格は4〜30万とは幅広いですが、設置費用や工賃費が別途かかります。平均して20万円前後と考えましょう。

 

家庭用サウナの電気代

一番気がかりなのは設置後のランニングコストです。毎日継続使用しても家計にひびかないのかチェックしましょう。

 

使用頻度・使用時間を予め想定したうえで、1か月、1年間、10年間単位で計算すると最初の初期費用を含めて、高いか安いかの判断材料にもなります。

 

木製のサウナルーム

高温タイプのフィンランド式サウナの温度設定は20〜120℃です。

 

電圧は200V仕様が大半なので、備わっていない場合は分電盤からコンセントまでの簡単な屋内配線工事が必要になります。

 

では気になる電気料金ですが、一人用タイプの機種を一例に計算してみます。

 

(注意:電力契約料金は各電力会社によって異なります。あくまで算出料金は一例として参考にしてください。)

 

電圧200V 消費電力2.1kw 1kWhあたりの電力契約料金を25円 1時間使用した場合
2.1kW×1h=2.1kWh(1時間あたり消費電力)2.1kWh×25円/kWh=52.5円(1時間の消費電力×1kWhあたりの電力契約料金=電気代)

 

遠赤外線式サウナの場合、室内温度は60〜65℃と低温設定です。上記と同様に一人用タイプの機種を一例に計算してみます。

 

電源AC100V(50/60Hz) 消費電力1300W 1kWhあたりの電力契約料金を27円 1時間使用した場合
1300w(消費電力)÷1000×1h(時間)×27円=35.1円(電気代)

 

ドーム型サウナ

各メーカで消費電力が異なりますが、最大出力が高い機種でも1時間使用あたりの電気量は17.5円程度。

 

ミストサウナ付き浴室暖房乾燥機

ミストサウナの動力は電気式とガス式があります。

 

契約している電気・ガス会社の契約プランや使用方法、住んでいる地域、季節によっても変わるので、消費者側で算定するのが難しくなっています。

 

機器自体がエコや省エネ化されており、各電気やガス会社のお得なプランもあるのでコスト自体は安くなってきます。

 

但し、ミストサウナの使用後は浴室のカビを防止するために乾燥機を使用する場合や、一日あたりの家族の使用頻度も事前にしっかりと計算する必要があるでしょう。

 

サウナは自作できるのか

本格的なサウナの設備をつけなくても、普段のお風呂の入浴方法を工夫すれば、発汗を促進することは可能です。

 

健康・美容のために継続するためには、ダイエットと同様に頑張りすぎないことが必要です。

 

フィンランドのサウナのように高温にすることは出来ませんが、湯船の蒸気を利用することで限られた空間の湿度を高くすることが可能です。

 

幾つか参考例をあげておくので、その日の体調に応じて実践してみてください。

 

  1. 肩にタオルをかけて半身浴の状態で、首元まで蓋を閉じる。湯船と蓋の空間に蒸気たたまりミストサウナ状態になります。
  2. 傘をさしてお風呂に入浴する。湯船から立ち上がる蒸気が傘の内側にたまって、ミストになって降り注いで体を温めます。安いビニール傘などで十分です。
  3. ミストが噴霧できるシャワーヘッドを利用する。お風呂の換気やドア・窓をしっかり閉めれば、浴室をミストサウナ状態にすることが可能です。

 

水道代・ガス代がかかるのを気になる場合は、空の浴槽に首元まで蓋をしめた状態でミストを噴射して利用するか、使用回数などを減らすなどの工夫してください。

 

スポーツジム、公共浴場などのサウナと併用することで、低コストでサウナ効果を実感することができるでしょう。

 

まとめ

本格的なサウナを日本の住環境で自宅に備え付けることは難しいところです。浴室をうまく活用して手軽なミストサウナから活用してみてはいかがでしょうか?

 

毎日の入浴方法をかえるだけで、体質改善・美容効果の役に立ってくれるはずです。

スポンサードリンク

このページの先頭へ